地域農業を支える営農支援のプロフェッショナルとしての成長
中田 春日
営農部 営農支援課 | 2024年入会

中田 春日
営農部 営農支援課 | 2024年入会
幼い頃から祖父母の農業を手伝い、高校・大学でも農業に関することを学んできたため、その知識や経験を活かせる職場としてJA全農あおもりを選びました。生産者の苦労を身近で感じてきたことから、営農支援を通じて役立ちたいという思いが理由の一つです。また、地元で働きながら農業に貢献したいという気持ちが、最終的な決め手となりました。
青森県本部の印象は、職場全体が明るく、上司とも気軽に話せる雰囲気があり、とても親しみやすいと感じました。また、初出勤時に20代の職員の方々の訛りが自分以上に強く、驚いたのを覚えています。地域性を感じつつ、リラックスして働ける環境が魅力的です。
私が所属する営農部営農支援課では、幅広い営農支援業務を担当しており、現在は農産物の生産工程を適切に管理し、持続可能な農業を目指す「GAP」の推進・支援に取り組んでいます。また、施設園芸、特にハウストマトにおける遮光資材の効果を試験し、その普及にも力を入れています。
入会前から生産者に近い立場で営農支援をしたいと考えており、営農支援課で様々な品目に関わる業務を担当できているため、大きなギャップは感じませんでした。やりがいを感じたのは、資材やトマトの性質、病害などの知識が身につき、他県の県本部やJAの方々と業務内容を深く理解しながら話せたときです。
就職活動では焦らず、自分が本当にやりたい業務や働きたい環境をじっくり考えることが大切だと思います。私は最初、焦って早く内定をもらいたいと思っていましたが、大学4年生になり、多くの企業を受ける中で、自分に合った場所を見つける大切さを実感しました。また、面接は経験を積むことで自信がつくので、積極的に挑戦してみてください!
出勤してメールおよび本日のスケジュールをチェックします。
ハウス内の極端な温度上昇を防ぐために使用する遮光資材の試験を実施しています。
空撮用ドローンでビニールハウスに散布した遮光資材の落ち具合などの状況確認に加えて、生産者からはトマトの生育状況や資材の効果などお話を伺います。
外勤時は外でランチ、内勤時は課の職員と一緒に楽しく食事をしています。
ドローンやスマホで撮影したデータと面談記録を専用システムに保存し、情報共有を行います。
JAの担当者と日程を確認してスケジュールを作成します。
明日やることを簡単にメモして退勤します。